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小倉さんは考えた

やわらかければうまい。そう習ったよ。

ポケモンGO不況に入ったアプリ広告市場と攻めることを選択したあのアプリ

市場分析

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ポケモンGO初日に1000万ダウンロードだそうです。すごいですね...。

その影で大変なことが起きてます。ポケモンGOリリースという暴風雨の中では効果が出ないと見込んだのかアプリ主が広告出稿をストップし始めたのです。

アプリ広告市場の敵、アップトーキョーさんは大喜びなようで…。(イライラ)

説明します。

22日以降ランキングに異変が

App Storeのランキングに異変が起きてます。

こちらを見てください。 Gmailのランキング推移です。

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ポケモンGOがリリースされてから順位がグッと上がってることが確認できます。

※最後に追記載せました 2016/07/27 13:19

 Gmailのように「広告を出さない」、「常に一定したニーズがある」要素のあるアプリは基本的には毎日のダウンロード数がブレにくい傾向にあります。そのようなアプリのランキングがポケモンGOリリース以降じわじわと順位を上げているのです。

auお客様サポート:91位→63位

ニコニコ動画:131位→85位

ヤフーメール:152位→113位 

三菱東京UFJ銀行:326位→181位

GoogleEarth:207位)→175位

Googleフォト:224位→170位

※ポケモンGOリリース日前日の6月21日から本日27日までの計測です。ランキングの変動幅が大きい100位前後〜200以内のアプリに絞ってみました。

もちろん全てのアプリのランキングが上った訳ではありませんが、上昇したアプリは概ね30〜50位ほどランキングが上昇しています。

ポケモンGO関連のアプリが現在8つ200位圏内に入ってることを考えると、ポケモンGOがリリースされてから今日まで広告でランキングに入ってるはずの"20〜30程度のアプリが消えた"ことになります。

 その事実から本来、広告市場に入ってたはずの売上げが3〜5割は落ちていると考えられます。アプリ広告で会社が成り立ってる会社の被害は恐ろしく甚大でしょう。

このタイミングで敢えて攻めるアプリも

そんなアプリ広告市場が急速に冷え込む中、敢えてゴリッゴリにアクセルを踏んだゲームアプリがありました。

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「 Game of何とか」です。6月21日の時点で800位台だったのが今では60位前後に。タイミング的にはポケモンGOのリリース日と合わせたかのように見えます。広告市場の需要が急減したことでCPCが激減→大量出稿ということなのでしょう。素晴らしい判断です。

余談:ゲームアプリは判断が分かれるところですが、CチャンネルやEC系はポケモンGOとは利用シーンがカニバらないので今はチャンスではないでしょうか?僕が担当者だったらぶっ込みます。

ポケモンGO不況はいつまで続くのか? 

 ポケモンGOは初速が大きすぎたことで、失速も早くなりそうです。

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話題騒然だった初日の数字1000万ダウンロードから考えると

2日目は500万、

3日目は200万、

4日目は100万、

そして昨日が50〜75万程度かな〜っと言うざっくりな仮定を元にすると、既に2000万ダウンロード近くまできてる訳です。※誤差はたぶん2-3割。


日本のスマホ人口はざっくり6000万人なので、その半分がポケモンユーザーになると仮定すると残り1000万ダウンロードしか"枠"は無いわけです。


そうなると今のスピードは少し早過ぎるんですよね…。恐らく来週後半から再来週には10万ダウンロードを切ってApp Storeの首位から落ちると考えています。ポケモンGO不況はそのあたりで終わるでしょう。

※ポケモンGOなら3000万なんて数字は軽く突破する!という意見もあるかもしれませんが、複垢が比較的少ないFacebookは何年もかけて国内会員数は2400万人です。3000万という数字はあらゆるIT系サービスにとって一つの壁だと考えていただいて良いでしょう。

 

という訳で、業界の方は来週後半まで早めのお盆を取るのがいいかもしれませんね。

終わり

追記

 恥ずかしい...><完全におっしゃる通りです。

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